惑星の役割が、僕たちを作り上げています
一般の占星術で使われる「惑星」は、天文学とは違い、それぞれの惑星には役割があり、人間に大きく影響を及ぼしていると考えています。その役割とは次のようなものです。
太陽
僕たちを明るく照らしてくれる存在で、そこから僕たちのキャラクター、つまり作ろうと思って作れるものではない原型を示す役割を司ります。
月
次々に姿を変えていくことから、揺れ動く僕たちの感情を司ります。いつもそばにいる母親のような存在ですね。
水星
太陽のそばにあって、情報や知識などを太陽と他のものとの間をつなぎます。単独では動けないものを動かし、相手に届ける「流通能力」を司ります。
金星
ひときわ明るく美しく輝く星で、愛情とお金、喜びを司ります。自分から働きかけるのではなく、受け取ることを通じて愛の喜びを実感する性質があります。
火星
赤く輝く星で、その色から情熱や攻撃性を司ります。何かを受け取るよりも、自分から働きかけるのを得意とする性質があります。
木星・土星
両方ともタイミングが合わないと僕たちからは見えにくい遠いところにある星で、木星は自分のいるところを豊かにし、土星は緊張させる役割があります。このふたつの星の役割は、お笑いのコンビをイメージするとわかりやすいです。木星が「ボケ」、土星が「ツッコミ」。両方あることで人生を豊かにしてくれます。
天王星
さまざまな革命が起こり、過去の常識がひっくりかえった18世紀に発見された星。そのためか過去の常識をひっくり返すという役割を司ります。
海王星
意識の一番深い、底の部分を司ります。言葉では説明できないくらい難しい星ですね。
冥王星
僕たち人間が制御できない力を司ります。この星が動くと世界的ムーブメントが起こり、「歴史的変化」と呼ばれるめったにない出来事が起こります。
これらの惑星が、次にあげる12星座をそれぞれの速度で移動していきます。そして惑星の果たす役割は、その星座の影響を受けると考えられています。
ちなみに、僕たちが昔から知っている12星座占いは、太陽を使っています。僕は山羊座生まれですが、これは正しく言うと「太陽が山羊座ゾーンにいるときに生まれた」ということで、山羊座的キャラクターを持つ人間ということになります。
このほかに占星術上で考えられている「ドラゴンヘッド」というポイントと、「キロン」と呼ばれる小惑星も、「エンジェリック占星術」では大事になってきます。
ドラゴンヘッド
よく「業(カルマ)」を示すと解説されていて、なんだか怖いイメージがありますが、そうではありません。むしろ魂が最終的に向かう目的地で、本当の幸福を得るためのビジョンととらえてほしいと思います。
キロン
天王星と土星の間にある天体で、その人の癒やしがたい傷を示すとされています。でも、その傷の存在を認めて積極的にケアすることで、僕たちは本当に癒やされることができると考えています。なお、キロンは小惑星か彗星か、見解の分かれる星でもあります。